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香典の寄付
これまで葬儀でいただいたお香典は、忌明け後に「お香典返し」として参列者に品物を贈り、お返しするのが一般的だった。しかし近年ではこれまでの「お香典返し」という品物を贈る習慣にかえ、その相当額を社会的貢献活動に寄付し、お香典返しを省略するという形が増えている。それぞれ葬家ごとにさまざまな事情があるわけだが、故人の遺志であるならば尊重するべきだと考えられる。
いろいろな団体、協会がお香典の寄付を受け付けているので、故人の意を汲み、故人の遺志にかなう団体、生前興味のあった分野から寄付先を探し手続きをする。
具体的にどのようにすればよいかというと、団体によって方法が異なるため、まずは希望する団体へ問合せをする。
お香典をいただいた方々へは寄付した旨を何らかの方法でお伝えしなければいけない。一般的には四十九日の法要の後、通常お香典返しを発送する時期にあいさつ状を送り、その中で寄付先や寄付の趣旨、本人の遺志であったことなどを書き添える。寄付先によっては故人の名前を入れた礼状を必要枚数準備してくれるなどのサービスもあり利用することもできる。
またお香典の全額を寄付するのではなく、一部だけを寄付に充てるという形ある。その場合には四十九日の法要後に少額のお香典返しを用意し、寄付の趣旨、寄付先などを記載したあいさつ状を添えて贈る。お香典をいただいた相手への気遣いもあり、故人の遺志も尊重することのできる方法だ。
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